デジタル化によって、情報の拡散スピードは日に日に速くなっています。

　岸田文雄首相の長男・岸田翔太郎首相秘書官（当時）の公邸大ハシャギ写真では、紙の「週刊文春」が発売される5月25日（木）の前日、24日（水）の昼12時に「週刊文春　電子版」がアップされると永田町は騒然。
　ところが岸田首相は当初「厳重注意」でお茶を濁し、国会で追及されても秘書官に留め、世論を大きく見誤りました。
　29日になって更迭を発表しましたが、時すでに遅し。
　その後の支持率急落を招き、衆院解散先送りの判断にも影響を及ぼしました。

　ビジネスシーンにおいても、重要情報をいち早く入手して即座に対応しなければ、最初の一歩から後手を踏み、その間に"炎上"がどんどん大きくなってしまう事態は常に起こりえます。

　「週刊文春 電子版」は雑誌発売（通常木曜日・首都圏基準）の前日、昼12時にすべての特集記事をお読みいただけます。
　さらに、法人プランをご契約の皆さまには、朝10時に、その週の特集記事のラインナップをお送りします。

　自社はもちろんのこと、ライバル企業や取引先について何が報じられるのかを一歩先に知ることができます。
　令和のビジネスマンにとって、「週刊文春 電子版」をお読みいただくことは、危機管理の第一歩になると確信しております。

「週刊文春」編集長　竹田聖