11月30日に60歳の誕生日を迎えられた秋篠宮。会見では、公的な立場と「生身の人間」が共存する皇族の困難さについても触れられた。そんな中、“人間・秋篠宮”を40年にわたり間近で見てきた人物が口を開いた。
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「秋篠宮殿下、還暦、本当におめでとうございます。
僕はそのうちの40年間にわたり、間近で接する機会を得ました。特に50歳を過ぎて『皇嗣殿下』となられて、仕事がたくさん増えた。大変だなと思う反面、50代のここ10年で、人間として大きく成長されたと思います」
そう語るのは、タイ研究の第一人者で大阪外国語大学名誉教授の赤木攻氏(81)。今年11月30日に60歳の誕生日を迎えた秋篠宮の“最側近研究者”の1人であり、秋篠宮家の学術顧問を務める人物だ。過去の秋篠宮のタイ訪問に「20回以上、同行してきた」(赤木氏)という。
約34年にわたり秋篠宮と親交のあるジャーナリストの江森敬治氏が、秋篠宮との交際の軌跡を赤木氏に聞いた。

――赤木先生が初めて秋篠宮さまにお会いしたのは、1985年8月。19歳だった秋篠宮さま(当時礼宮文仁親王)が、友人や先生たちとともに、初めてタイを調査訪問された時のことでしたね。
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source : 週刊文春 2025年12月11日号






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