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読売新聞「値上げ」から考える“新聞配達留学生”の見過ごせない問題

「丸佳浩の巨人入り報道」の日の衝撃と

2018/12/21

 12月12日の読売新聞。スポーツ面には広島からフリーエージェント(FA)で巨人入りした丸佳浩外野手の入団会見の記事が。

「5年総額25億5000万円で、年俸は4億5000万円。(金額は推定)」が目に入る。下世話ですいません。

「丸巨人入り報道」の日の1面に

 巨人のFA補強は丸選手含めて総額50億とか報道されていて、新聞社ってお金を持っているんだなぁと感心していた。

FAで巨人入りする丸選手と握手する原監督 ©︎時事通信社

 すると同じ日の読売1面には「読者のみなさまへ」というお知らせが。

 読売新聞からの「本紙購読料改定のお願い」であった。

 現在の朝夕刊セットの月ぎめ購読料4037円(消費税込み)を、来年1月から4400円(同)に改定するという知らせ。363円の値上げである。読者は月に1日当たり10円余の負担増。

 これを「読売FA大補強の補強費か!?」と茶化してみるのも一興であるが、この記事は真面目に考えて新聞界にとって大きいと思った。新聞の今がみえてくるかもしれない(読売は消費税率引き上げに伴い、購読料は2度改定したが、本体価格は25年ぶりの値上げ)。