昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

小宮山 雄飛
2017/03/02

今の彼女との生活観の違いに悩んでいます

小宮山雄飛の「お悩み食堂」 #3

(お悩み)今の彼女と結婚を考えていますが、生活観の違いを感じています

 会社の同僚の女性と3年ほど付き合ってるいるのですが、彼女は某有名女子大学出身で、実家も白金の筋金入りのお嬢様。一方僕は地方出身の高卒。仲は良いのですが、彼女の家に遊びに行く際など、色々な場面で生活観の違いを感じることもしばしば。

 そろそろ結婚を考えないといけない年頃なのですが、出身の違いを考えると告白をとどまってしまいます。ここは先々を考えてお別れするべきじゃないかと悩んでます。こんな僕はどうしたらいいでしょう。(35歳・男性・サラリーマン)

(小宮山雄飛からの回答)

 僕は相手の出身地を気にするということはまず無いですが、まだまだ出身や学歴を気にする社会もあるんでしょうね。

 今回は大のカレー好きとしてちょっと辛口の回答をしたいと思います。

 辛口のカレーといえば、「上野デリー」のカシミールカレーが有名です。褐色でサラサラ、深い旨味がありつつもあっさりしていて、でも激辛。カレーマニアの心を掴んで離さない殿堂入りレベルの名作です。

辛いけれど旨いデリーのカシミールカレー

 以前デリーの田中社長にお会いした際に「インドのカシミール地方ってみんなこんなカレーなんですか?」と聞いたところ、驚くべき返事が返ってきました。

「カシミールにはカシミールカレーはないんですよ!」

 え??

 カシミールカレーってカシミール地方のものじゃないんですか?

「あ、あれ単なる間違いなんですよ!」

 間違いってどういうこと?

「創業社長がもともと<マドラスカレー>という名前にするつもりだったんですが、なぜかメニューを印刷する際に間違って<カシミールカレー>と書いてしまって、仕方なくその名になった。単なる間違いなんです(笑)」

 どてーーー!!

 カシミール地方まったく関係ないの!

 今では他のカレー屋やファミレスなどもカシミールカレーというネーミングで同様のカレーを出してますが、元はといえば単なる誤植で、実際のカシミールカレーはカシミール出身ではなかったのです。

 ね、出身地なんてそんなものです、大事なのは中身! どこが出身かは関係ないんです。あなたも出身や学歴など考えず、彼女との間に真の愛があればそれでいいんじゃないでしょうか。

 それでも結婚に踏み切れないというなら、激辛カレーの名作、下北沢「マジックスパイス」の<アクエリアス>か、祐天寺「カーナ・ピーナ」の<ベリーホット>あたりを食べて、活を入れて告白に臨んではいかがでしょうか。

デリーのチキンティカ

デリー上野店
文京区湯島3丁目42−2
03-3831-7311
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13003605/

 

マジックスパイス 東京下北沢店
世田谷区北沢1-40-15 北沢ゴルフマンション 1F
03-5454-8801
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131802/13004603/

 

カーナ・ピーナ
目黒区祐天寺2-17-9
03-3710-5483
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131701/13008155/

「小宮山雄飛の『お悩み食堂』」では、みなさまからの質問を募集しています!

質問投稿フォーム

はてなブックマークに追加