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古賀氏の孫を抱く菅氏の写真
一方、菅氏については、自身と近い菅原一秀経産相(当時)と河井克行法相(同)が相次いで辞任に追い込まれ、懐刀と言われる和泉洋人首相補佐官の不倫問題も報じられるなど、ここのところ、逆風が吹き続けていた。こうした状況を受け、古賀氏も菅氏に距離を置き始めた、と言われていたが、
「皆さんがどういう想像をされるかは別ですが、私は今も菅さんに大変期待しているし、信頼もしています。ほら、そこ(古賀事務所の応接室)に私の孫を菅さんが抱いている写真が飾ってあるでしょう。どういう意図なのか、先月(「文藝春秋」3月号)の『赤坂太郎』には、写真が『見当たらなかった』と書いてあったけれど、ずっと置いているんですよ(笑)」
「岸田総理を菅さんが支える」と題した古賀氏のインタビューは、「文藝春秋」4月号ならびに「文藝春秋digital」に掲載。インタビューでは、岸田氏や菅氏への評価など岸田政権への期待のほか、安倍首相が掲げる改憲案への批判や長期政権ゆえの問題点、犬猿の仲と言われる麻生太郎副総理との関係、清和会政治と宏池会政治の大きな違い、約6億円という政治資金の使い道などについて10ページにわたって語り尽くしている。
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