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「V6の森田くんと三宅くんが爆笑してくれて…」売れないダンサーだったパークマンサー(44)が『学校へ行こう!』で“スターになった日”

パークマンサーさんインタビュー #1

2022/12/31

genre : エンタメ, 芸能

note

パーク 初登場のときはめちゃくちゃ緊張して、パニック状態でしたね。でもV6の森田(剛)くんと三宅(健)くんが大笑いしてくれたのもあって、初回からかなり話題になりました。

軟式globeが出ると瞬間視聴率が5%上がっていた

――当時の反響はすごかったんじゃないですか。

パーク 番組に初登場した次の日からは、普通に街を歩けないレベルでした。外に出たら、「パークマンサーだ!」ってめっちゃ絡まれましたもん。満員電車のなかでは、中学生たちが僕に聞こえるように「アホだな~♪」って歌ったりしていて。それに反応しなかったら、「あいつ歌わねえじゃん。調子乗ってんな、ギャハハ」と煽られましたね(笑)。

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 あとは親戚や友人を名乗る人が増えたり、イタズラ電話がいっぱいかかってきたりとかもあったかな。

 

――日本中の注目を集めていましたよね。

パーク 『学校へ行こう!』は平均視聴率15%くらいある人気番組だったんですけど、軟式globeが出ると瞬間視聴率が5%上がっていたらしいんです。当時は日本で一番有名な素人だったと思います。とにかくテレビの影響力を実感しましたね。

『学校へ行こう!』出演時のパークマンサーさん(パークマンサーさんのInstagramより)

初出演したあと、人気がうなぎのぼりに

――ぶっちゃけ、モテました?

パーク 正直モテました。ただ、そういう時にかぎって相手がいて、しかもオイラは一途だったんですよね……。いやー、残念(笑)。

 

――その後も、放送を重ねるごとに人気が高まっていきました。

パーク 2002年6月に初出演したあと、7月、8月、9月と人気がうなぎのぼりになっていきました。ラップもさらにウケるようになって、一番ノリノリの頃。当時24歳と若かったのもあって、完全に調子にのってましたね。まごうことなき天狗です(笑)。

撮影=末永裕樹/文藝春秋

「V6の森田くんと三宅くんが爆笑してくれて…」売れないダンサーだったパークマンサー(44)が『学校へ行こう!』で“スターになった日”

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