2002年、人気バラエティ番組『学校へ行こう!』(TBS系)の名物コーナー「B-RAP HIGH SCHOOL」に登場し、「そうだよアホだよ♪」のフレーズで一世を風靡した軟式globeのパークマンサーさん(44)。
10代で上京したパークさんは大学卒業後、ダンス漬けの日々を送っていたという。そんな彼がどうして、お茶の間の人気者になったのか? 軟式globeが2022年で結成20周年を迎えたということで、パークさんに改めて軟式globe誕生のきっかけや、『学校へ行こう!』出演時の反響などを聞いた。(全3回の1回目/2回目に続く)
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一番のヒット作は「5歳まで馬に育てられた」「半分馬だよアホだよ♪」
――こんにちは。今日はよろしくお願いします。
パークマンサーさん(以下、パーク) にちぇ。
――「B-RAP HIGH SCHOOL」でその挨拶をしていましたよね。「5歳まで馬に育てられていた」という名フレーズも強烈なインパクトがありました。
パーク 「5歳まで馬に育てられた」「半分馬だよアホだよ♪」ですね。たしか『学校へ行こう!』に4回目か5回目に出演したときのリリックで、めちゃくちゃウケました。一番のヒット作です。
「何か行動を起こさなければ」と思い立ち、ダンススクールに飛び込む
――5歳まで馬に育てられたパークさんは、富山県出身なんですよね。『学校へ行こう!』へ出演される経緯の前に、そもそもなぜ上京したのかを教えていただけますか。
パーク 上京した理由は、大学に入学するためです。
――なぜ東京の大学を志望したのでしょうか。
パーク オイラはもともと、キムタクになりたかったんですよ。でも、キムタクになりたくても何をしたらいいのかわからなかった。当時は今みたいに情報があふれていなかったので。
そんなとき、雑誌『東京ストリートニュース!』でキラキラ輝く同世代の存在を知って「とりあえず東京に出てみよう!」と思い、東京の大学を受験しました。
――上京して大学に入学したあとは、キラキラした大学生活を送っていたのですか?