そしたらその“おもしろダンス”がきっかけで、フジテレビの深夜番組『エブナイSATURDAY』というダンスコーナーに2回も出演することになったんです。そこで、面白い動きで歌って踊る「パークマンサー」の原型ができましたね。
『学校へ行こう!』のオーディションに合格し、出演が決定
――HIROさんの爆笑が、パークさんの転機になった、と。
パーク そうですね。その頃はHIROさんに可愛がってもらっていました。2002年4月に発売したEXILEのシングル曲『song for you』のPVにも出させてもらったんですよ。大学時代から5年以上くすぶっていましたけど、だんだんと評価されてきて、いろいろなことがトントン拍子に進んでいくようになりました。そしてそのタイミングで『学校へ行こう!』への出演も決まるんです。
――番組への出演はどのように決まったんですか?
パーク ちょうどその頃、ダンススクールの先輩から「今のお前にぴったりのコーナーがテレビで始まったよ」と教えてもらって、それが『学校へ行こう!』の名物コーナー「B-RAP HIGH SCHOOL」だったんです。そのときはノリに乗っていたので、「この調子ならオーディションも受かる!」と思って受けに行きました。
軟式globeの誕生秘話
――初代・KOIKEさんとの軟式globeはどのように結成したのでしょうか。
パーク KOIKEはもともと、オイラが歌って踊るパフォーマンスをするときのバックダンサーの1人だったんですよ。いつの間にかオイラが後ろで踊ることになりましたけど(笑)。
周りからのアドバイスもあって、『学校へ行こう!』のオーディションには、KOIKEと、もう1人のバックダンサーの子と3人で行くことにしたんです。でも、1人の子がなぜか来れなくなってしまったので、しかたなくKOIKEと2人でオーディションを受けました。そしたら番組側が2人組を探していたみたいで、まさかの合格。そこで軟式globeが誕生しました。
――めでたく『学校へ行こう!』への出演が決まったわけですね。