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《沼津“乳児”死体遺棄》「結婚中に3股、元夫や浮気相手に金をせびり…」海辺で赤ちゃんを焼いた“ホスト狂い”浅沼かんな容疑者(24)の“奔放過ぎる逃亡人生”「逮捕の男とネットカフェに8カ月“潜伏”」【殺人容疑で“両親”を逮捕】

《沼津“乳児”死体遺棄》「結婚中に3股、元夫や浮気相手に金をせびり…」海辺で赤ちゃんを焼いた“ホスト狂い”浅沼かんな容疑者(24)の“奔放過ぎる逃亡人生”「逮捕の男とネットカフェに8カ月“潜伏”」【殺人容疑で“両親”を逮捕】

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 中学校を卒業し三島市の定時制高校に進学する頃になると、年頃ということもあってか、恋愛体質に徐々に拍車がかかっていった。浅沼容疑者の知人が話す。

結婚中に3股、元夫や浮気相手に金をせびり…

「学級委員や学校行事の委員でもないのに『行事で連絡が取りたいから』と自分の好きな先輩の連絡先を聞いたり、『私がキューピッドになる』と女友達をダシに憧れの先輩の連絡先を聞いたりしていました。まあ、その辺の嘘までは可愛いものなんですが、だんだんと恋愛に金が絡むことが増えていったようです。20歳まで一緒に沼津で暮らした夫に金を借りていましたし、その時には3股していたと聞いています。その浮気相手からも『将来介護の仕事がしたい』『資格をとりたい』といって15万円借りていました。もちろん返済したという話は聞いていません」

中学校時代の浅沼容疑者。(苗字は旧姓)

 浅沼容疑者は高校を出た後すぐに結婚したと見られ、娘も出産している。その頃までは実家の両親とも関係は良好だったようだ。実家の近隣住民の女性が話す。

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「捕まったのは渡辺さんのお宅の次女で、他に姉と2人の男子中学生がいる4人きょうだい。まだお父さんもお母さんも40代で若いのですが、お母さんが5年前、『今度孫が生まれるんです!』と嬉しそうに報告に来たんです。『40代でおばあちゃんになるの?!良かったじゃない!』なんて話して、お祝いにオムツをプレゼントしたことはありましたね」

娘を元夫や実家に預け、育児放棄

 だが、両親が初孫を喜んでいたのもつかの間、娘の子育ては順調にはいかなかった。浅沼容疑者を知るホストらによると、生まれた女児を実家や元夫のもとに預けるなど、完全に育児を放棄していたという。

 

 浅沼容疑者は20歳を越えるまでは沼津に住んでいたというが、その後大阪に生活拠点を移し、ホスト遊びにどっぷり浸かるようになる。ツケでホストに貢ぎつづけた挙句、実家にまでホストらの取り立てがいくようになったことで、母親とは“絶縁”となったようだ。近隣住民の男性が話す。

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