文春オンライン
矢田亜希子(45)の“波乱万丈”人生…赤裸々写真、押尾学との離婚を経て13年ぶりに主演女優へ返り咲いた“意外なワケ”

矢田亜希子(45)の“波乱万丈”人生…赤裸々写真、押尾学との離婚を経て13年ぶりに主演女優へ返り咲いた“意外なワケ”

2024/01/25
note

『ラヴィット!』での飾らない姿で“V字回復”

 2011年『シマシマ』も矢田さんにとって久しぶりの主演作でしたが、大きな話題にはならず、バイプレイヤーとして少しずつドラマ出演するようになったものの、今作の『ナースが婚活』まで主演作からは遠ざかっていました。

 そんな矢田さんが復活するきっかけは、意外にも役者仕事ではなくバラエティでした。2018年頃にはシングルマザーとして奮闘する姿や、開き直ったぶっちゃけキャラがお茶の間に受けて、バラエティ番組にたびたび登場するようになります。バラエティ進出が“ホップ・ステップ・ジャンプ”の“ホップ”だとしたら、次の転機の“ステップ”となったのは『ラヴィット!』(TBS系)へのレギュラー出演でしょう。

矢田亜希子

 数々のバラエティ番組での活躍が好評だったため、TBS系の朝のバラエティ番組として2021年にスタートした『ラヴィット!』の水曜日レギュラーに抜擢されたのです。矢田さんも泥くさいロケに積極的に参加したり、罰ゲームの「ビリビリ椅子」を何度も受けたりと、飾らない姿が主婦層などに受け入れられ、視聴者からの好感度が増していきました。さらには、体当たりで出演しながらも、凛とした雰囲気や清潔感を損なわない振る舞いが印象的で、次第に世間からのイメージがV字回復していくのです。

ADVERTISEMENT

『ラヴィット!』での活躍もあって、新たなブランディングに成功し、13年ぶりのドラマ主演という“ジャンプ”に繋がったのではないでしょうか。大きな波を乗り越えて主演に返り咲いた矢田さんの第二次ブレイクは、もう間近かもしれません。

矢田亜希子(45)の“波乱万丈”人生…赤裸々写真、押尾学との離婚を経て13年ぶりに主演女優へ返り咲いた“意外なワケ”

X(旧Twitter)をフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー