4月17日スタートの「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(フジ系)に水野美紀(48)が出演することが発表された。
「1月期の『星降る夜に』(テレ朝系)では遺品整理会社の破天荒な社長を演じて評判に。水野は脇役の魅力を『破綻していたりキャラが濃かったりして、演じながら遊べるのがいい』と語っています」(放送記者)
事務所と対立して一時は仕事が激減
水野は中1で「東鳩オールレーズンプリンセスコンテスト」に準優勝しモデルとしてデビュー。中学卒業を機に福岡から上京する。
「18歳で出演したコーセー『ルシェリ』のCMで唐沢寿明に『チューして!』と迫るキスシーンが話題となった」(芸能記者)
94年には所属事務所が閉鎖となり、大手のバーニングプロダクションに移籍。97年に「踊る大捜査線」(フジ系)の刑事・柏木雪乃役で大ブレイクする。
「バーニングは美形の清純派として売っていきたいと、恋愛を禁止するなどして大事に育てていた」(同前)
01年には「女子アナ。」(フジ系)で連ドラ初主演と順風満帆だったが――。
「得意のアクションを生かし『舞台の仕事を増やして役の幅を広げたい』と願う水野と、ドラマで稼ぎたい事務所が対立。05年に思い切って独立した」(同前)
すると、仕事が激減。
「『2年間はテレビに出ない』との約束があったとも報じられ、10年の『踊る大捜査線 THE MOVIE3』も“産休”という設定で出演できず」(芸能デスク)