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めっちゃカッコいいシーンに「POISON」が…「GTOリバイバル」プロデューサーが語る「豪華キャストが奇跡的に揃う日が生まれた」

「GTO リバイバル」安藤和久氏インタビュー#2

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「これが安藤が苦労したシーンだな」って分かっていただけると(笑)

――ご夫婦での再共演となった反町さんと松嶋さんはいかがでしたか?

「とても広い、オープンなセットに大人数で撮影していたんですが、とても良い雰囲気でしたよ。お2人でいるというよりは、生徒役の皆さんと和気藹々と思い出話に花を咲かせているような。『本当に懐かしいね』っていう形で」

――鬼塚と冬月の掛け合いも“「GTO」らしさ”の一つだと思います。今作でも見られるでしょうか?

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「そうですね(笑)。あんまりここも多くは言えませんが、ぜひ楽しみにしていてください。2人の関係がどうなったのかも……ぜひ期待してください!」

――お話を伺っていると、「GTO」が視聴者だけでなくキャストからも愛されていたからこそ今回の企画が実現したということが伝わってきますね。

藤木直人と反町(カンテレ提供)

「私も改めて思ったのは、松嶋さんもそうですし、池内さんや山崎さん、窪塚さんとか小栗さんも、前の『GTO』をすごい愛してくれていたということ。それは作っていて強く感じました。より強い想いがあるからこそ、こうやって再結集してもらって、みんなで良い作品を作りましょう! という雰囲気になれた。非常にありがたいなと思っています。

 ネタバレになるのであまり多くは言えませんが、実は豪華キャストが一堂に会するシーンがあるんです。そのスケジュールを合わせるのが至難の技で……。そんな中で、キャストの皆さんが『GTOのためなら』と、日程をどうにか調整してくださって、奇跡的に1日だけ皆さんが揃う日が生まれたんです。しかも当日は天候にも恵まれて、本当に素敵なシーンになりました。ぜひこれも楽しみにしてほしいです。多分ご覧になったら、『これが安藤が苦労したシーンだな』って分かっていただけると思います(笑)」

めっちゃカッコいいシーンに「POISON」が…「GTOリバイバル」プロデューサーが語る「豪華キャストが奇跡的に揃う日が生まれた」

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