本日4月1日に放送を迎える、反町隆史(50)主演のドラマ「GTO リバイバル」(フジ系、21時放送)。1998年に連続ドラマとして制作された「GTO」の26年ぶりの続編だ。 

 26年前と同じく、今作でもプロデューサーを務める安藤和久氏(61)に、反町自身が歌った主題歌へのこだわりや、反町と松嶋菜々子の“夫婦共演”をはじめとした豪華キャストたちの撮影秘話を聞いた。(全2回の2回目/はじめから読む)

「GTO リバイバル」のポスター。同作は、藤沢とおるによる同名漫画を原作にした学園ドラマで、98年のオリジナル版は当時平均視聴率28%超え(ビデオリサーチ調べ)の大ヒットとなった(カンテレ提供)

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やはり我々にとっても主題歌はこれしかない

――「GTO」と言えば、主題歌も印象的ですよね。主演の反町さん自らが歌う「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」でした。

「やはり我々にとっても『GTO』の主題歌は『POISON』。切っても切り離せない大事な要素でした。視聴者の皆さんも違う曲になっていたら、『え?』ってなると思うんです。なので、私としても、主題歌はこれしかないと思ってこだわったポイントでもあります。今回はバージョン違いみたいな形で、BLUE ENCOUNTさんにアレンジをお願いして制作してもらいました」

――反町さんはメイン歌手としてではなくて、フィーチャリングとして参加しています。

「BLUE ENCOUNTさんがそもそも、『GTO』のファンということで、またちょっと昔の曲と違った要素も楽しんでいただけるような感じになりました。とは言え、結構反町さんにも歌ってもらっているので、ぜひドラマと一緒に楽しんでもらって、『ああ、帰ってきた』みたいな感じになってもらえたらなと」

2024年版バイク(カンテレ提供)

――1998年のドラマでは線路に立つ鬼塚をバックに、音楽が始まるようなオープニングでしたよね。

「そうですね。今回はちょっと本編がありますが、めっちゃカッコいいシーンに曲がかかりますよ。いい感じの『POISON』になってますから(笑)。BLUE ENCOUNTさんと反町さんのバージョンもめちゃくちゃかっこいいです!」

――撮影はどれぐらいの期間で行われたんですか?

「17、8日間ぐらいですかね。3週間ぐらいに一気に撮影した感じです」