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文春オンライン、週刊文春の“別班”が総力を結集して謎に迫る『VIVANT』を120%楽しむ!

『VIVANT』公安捜査官・内野謙太が語った「福澤監督に怒られた瞬間」「堺雅人にビックリしたこと」「阿部寛のハイテンション」「鈴木の『別班』説」

『VIVANT』公安捜査官・内野謙太が語った「福澤監督に怒られた瞬間」「堺雅人にビックリしたこと」「阿部寛のハイテンション」「鈴木の『別班』説」

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 堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』。警視庁公安部捜査官・野崎守(阿部寛)の部下、鈴木祥を好演しているのが、俳優・内野謙太(38)だ。

 内野は1985年7月生まれ、埼玉県出身。子役時代から数多くのドラマや映画に出演してきた。主な作品に『ウルトラマンメビウス』(TBS系)、NHK大河ドラマ『花燃ゆ』、映画『風が強く吹いている』『男たちの大和~YAMATO~』など。『半沢直樹』(TBS系)や『ドラゴン桜』(TBS系)で知られる福澤克雄監督作品は『VIVANT』が初出演となる。

 公安捜査官の鈴木には「別班」説も浮上していたが……、内野が今回、ドラマの舞台裏や、堺や阿部との撮影エピソードを1時間にわたって語り尽くした。

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様々な作品で脇役として活躍する内野

福澤監督から「お前この野郎、遅えよ!」と怒られた(笑)

――台本を受け取った時点で、『VIVANT』という物語をどう感じましたか?

「素直に言うと、僕のこのトボけた感じで 公安の警察官が務まるのかな、という不安ですね(笑)。イメージとしては、やっぱりもっとシュッとしているというか、阿部さんや竜星涼さんみたいな感じなので。ただ、 プロデューサーさんからは『そのままでいいよ』って言っていただいたりして。ジャイさん(福澤克雄監督)の作品とかのテイストと自分が全く違うっていうのもわかった上で、もうそのまま行ってみようとなりました」

――福澤監督作品への参加は初めてですか?

「はい」

――どのような経緯でお声が?

「僕はだからキャストで唯一と言っていいくらい、ジャイさんとはご一緒していないんです。それでも入れてもらえたのは、(所属事務所の)社長の営業がよほどしつこかったのだろうと想像しています(笑)」

――福澤監督の印象はどうでしたか?

「めっちゃ怖いです…じゃなくて(笑)。僕も小さい頃からこの世界にいて、もう38歳になる。これくらいの歳になると、芝居に大きく違和感がない限り、スルーされて終わりということもよくあるんですね。でも、ちゃんと『そうじゃねえだろ』と指摘してくれる。僕みたいな端っこのヤツにも、『馬鹿野郎、ちげえよ。もう一回だよ』って。だからすごく優しいというか、愛のある人というか。それにまたビックリして」

――どんな場面で怒られたりしましたか?