吉田羊(年齢非公表)はドラマ「不適切にもほどがある!」でラディカルなフェミニストとして昭和の旧弊をばったばったとなぎ倒す社会学者を演じている。作中では息子を溺愛する母親という設定だが、現実のご本人は結婚していない。
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月9『HERO』の検事役が出世作
吉田の下積み時代は長い。大学在学中の1997年、アルバイトをしながら小劇場の舞台作品に出演、2001年には演劇仲間たちと「劇団東京スウィカ」を立ち上げた。
「旗揚げ公演は阿佐ヶ谷の小劇場。吉田さんはほとんどの作品で主演し、シリアスな演技から3枚目までこなす劇団の看板女優でした」(当時を知る関係者)
07年に吉田は劇団を卒業、映像の世界に活動の軸足を移す。14年の月9『HERO』の検事役が出世作。
「吉田鋼太郎や滝藤賢一など、大人の魅力溢れる吉田に惚れ込み『ヒツジスト』(吉田ファンの総称)を公言する著名人は多いが、特定のお相手の存在は聞こえてこない」(テレビ局関係者)
“幻の婚約者”の正体
18年5月に出演したトーク番組ではこんなことを口にしている。
過去に1人だけ結婚を考えた相手がいた。お互いの家族にも会った――。
この“幻の婚約者”とは一体何者なのか。小誌が取材を進めると、3人の男が浮かび上がってきた。
1人目は、舞台関係者のAさんだ。
「舞台の仕事で知り合い親交を深めていき、関係者の間では2人の交際は知られていました」(舞台関係者)
吉田の所属事務所にAさんとの交際の有無や結婚について尋ねたが回答はなかった。