「2軍」「下部組織」順風満帆ではなかったアイドル活動
「けやき坂46は、実質、2015年に誕生した欅坂46の『2軍』や『下部組織』でした。そもそも人気アイドルである長濱ねる(24)のためのグループとして始まっていますから。公式サイトでも『新しく長濱ねるの仲間を集めよう』とメンバー募集が告知されました。デビュー後も“長濱ありき”の印象が強く、メンバーたちもけやき坂時代について『ねるちゃんとその他みたいな状況』『アイドルという自覚がなかった』などと振り返っている」(スポーツ紙芸能担当記者)
そうした空気もあってか、影山自身も当初はアイドルを長く続けようとは考えていなかったようだ。グループ初のアルバム発売とそれに伴う全国ツアーが決まっていたなかで、2018年6月に大学受験を優先するためアイドル活動休業を発表した。
「影山さんは高校時代にクイズ研究会に所属していた秀才キャラ。当時の冠番組では東京大学文科一類が第一志望だと公表していました。しかし復帰後の2020年7月の冠番組で、MCのオードリーがイジる形で東大に落ちたことが示唆されました。同時に、収録直前に影山自身が『イジってください』と若林に要求していたことも暴露されていた」(同前)
受験の失敗を笑いに変えていたが、今年7月に放送された「セルフDocumentary of 日向坂46」(TBS系)で「大学に合格したらグループを離れるつもりだった」と告白。しかしながら、体調悪化などから「大学受験は諦めましょうとなった」とも語っている。
体調悪化に伴い大学受験を断念
そして12月2日、ブログでクリスマスライブ「ひなくり」を欠席することを発表。理由をこう明かしたのだ。
《小さい頃から耳の感覚が鋭く、大きい音に苦手意識があったのですが、1年ほど前からライブで苦しさを感じることやその程度が大きくなっていました。今回お医者さんからのアドバイスにより、ひなくりの出演を断念せざるを得なくなりました》