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<東京開催>「業務効率化 総点検」脳科学者 中野 信子氏、DX推進のキーマン 山本 修一郎氏 登壇の特別カンファレンス

<東京開催>「業務効率化 総点検」脳科学者 中野 信子氏、DX推進のキーマン 山本 修一郎氏 登壇の特別カンファレンス

6月25日(火)東京コンファレンスセンター品川

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〇開催趣旨

物価高、人手不足、カントリーリスクの増加、生成AIなどの急速なテクノロジーの進化により、現代のビジネス環境はますます予測が難しく、競争も激しさを増しています。企業は生き残りをかけ、物価上昇に伴う賃上げの加速、DXを活用した業務効率化、生産性向上に取り組んではいるものの、それだけでは成長を持続するのは難しく、新たな価値を創出していくビジネスモデルを構築していくことが求められています。

こうした中、経済産業省のDXレポートが指摘した「2025年の崖」問題に目を向けると、既存のレガシーシステムが残存することで年間最大12兆円もの経済損失が発生する可能性があるとの言及があり、その期限まで約1年を切ったタイミングではありますが、日本の中堅中小企業のDXが進展したと言える状況には、まだ至っていないという現状もあります。

DXをどのように進めるか、どのようなビジョンを描けばよいのか、持続的な成長戦略を推進していくためには効率化の先にある全社変革、さらにはビジネスモデル変革までを念頭に置きながら、あるべき姿を描いていくことが不可欠と言えるでしょう。

そこで本カンファレンスでは、「業務効率化総点検‐効率化の先にある、価値創出への期待」をテーマに、デジタルを活用した効率化を推進していくうえでの留意点、DXの本質理解、マネジメントの意識改革や会社全体の組織変革、風土改革の方向性について有識者、専門家の講演を通じ考察します。

≪開催概要≫

日  時 2024年625日(火) 13:30~16:40 (13:00受付開始)
会  場 <東京> 東京コンファレンスセンター品川 4階ホール
     (東京都港区港南 1-9-36 アレア品川 4F)
参加対象 企業経営者、経営幹部、経営企画部門、人事・労務・総務部門、
     財務経理部門、情報システム部門の部門長、ご担当者など
定  員 300名
参加費用 無料(事前登録制)
主  催 文藝春秋
協  賛 株式会社SmartHR、Sansan株式会社、株式会社マネーフォワード

申し込み

※本カンファレンスは福岡、大阪、名古屋、東京の4都市にて開催します。
他会場の詳細はこちら
福岡開催 5月22日(水)大阪開催 5月28日(火)名古屋開催 6月19日(水)

●参加特典
ご来場様へ中野氏の著書『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』を1冊進呈


基調講演(13:30 ~ 14:10)
「DXレポートの重大論点
-『2025年の崖』の克服と真のDXが企業にもたらす変革」

名古屋国際工科専門職大学
情報工学科 学科長 教授
山本 修一郎氏

名古屋大学 大学院工学研究科 情報工学専攻 修了。博士(工学)。NTT研究所を経て株式会社NTTデータにて要求工学、情報通信技術の研究開発に従事。同社初代フェロー、システム科学研究所所長を経て、名古屋大学情報連携統括本部情報戦略室 教授、大学院情報学研究科 教授として教鞭を執った後、現職。電子情報通信学会フェロー、人工知能学会知識流通ネットワーク研究会顧問。経済産業省のデジタルトランスフォーメーション研究会委員、コロナ禍を踏まえたデジタル・ガバナンス検討会委員を歴任。日本におけるDX推進の旗振り役の一人。注目の「DXレポート~ITシステム『2025年の崖』克服とDXの本格的な展開~」(経済産業省)を策定。『要求開発の基礎知識』『DXの基礎知識』(近代科学社Digital)を上梓。電子情報通信学会業績賞、情報処理学会業績賞、逓信協会前島賞を受賞。


課題解決講演①(14:10 ~ 14:40)
理想論からの脱却!DXの効率化を組織活性化へつなげるチェックポイント

株式会社SmartHR
プロダクトマーケティングマネージャー
酒井 悠作氏

 新卒でヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)に入社、大手広告代理店を中心とした営業〜戦略企画を経験後、Sansan株式会社に入社。プロダクトマーケティングマネージャーとして自社プロダクトの新規導入の提案から、利用促進、追加開発企画まで一貫して担当。SmartHRに入社後は、プロダクトマーケティングマネージャーとして人事労務領域の製品企画および製品マーケティングを担当。


課題解決講演②(14:40 ~ 15:10)
経理部門のDX実践ストーリー
~株式会社フェリシモ~

株式会社フェリシモ
コーポレートスタイルデザイン本部 財務部
財務部長
天谷 浩人氏

2009年フェリシモ入社後、債権債務、固定資産、資金管理、開示業務等を担当。プロジェクトリーダーとしてクラウド経費、クラウド債務支払の導入の他、数回にわたる会計システムの入れ替えや、業務効率化・生産性向上に向けたさまざまなシステムの導入推進を行う。またプロジェクトリーダーとしての収益認識会計基準やインボイスなどの新会計基準導入にも対応。

株式会社マネーフォワード
ビジネスカンパニー
クラウド経費本部 副本部長
カスタマーリレーション本部 副本部長
辻 吏香氏

新卒で大手企業向けソフトウェアハウスに入社。会計ERPパッケージの導入、保守コンサルタントを経験。その際、主に経費精算領域を中心に担当。2019年9月マネーフォワードに入社。ビジネスカンパニー クラウド経費本部にてカスタマーサクセスに従事したのち、プロダクト戦略部の部長として「マネーフォワード クラウド経費」のプロダクトマネージャーを担う。
 


休憩 (15:10~15:25)


課題解決講演③(15:25 ~ 15:55)
「近日公開」

Sansan株式会社
Bill One事業部 マーケティング部
オフラインプロモーショングループ マネジャー
對馬 睦氏

大学卒業後、広告代理店に入社し、国内外のクライアントに向けた展示会や商品発表会などの企画提案を行う 。その後、人材系企業を経てSansan株式会社へ入社。インボイス管理サービス「Bill One」の立ち上げ当初からマーケティング業務に携わり、現在は経理・財務の領域における業務改革やペーパーレス化を推進するためのコンテンツの企画・制作に従事している。


特別講演(15:55 ~ 16:40)
「ビジネスに活きる“脳科学”」
~組織マネジメント、生産性向上、コミュニケーション変革の視点~

脳科学者
中野 信子氏

1975年東京都生まれ。脳科学者。東日本国際大学特任教授。京都芸術大学客員教授。東京大学大学院医学系研究科脳 神経医学専攻博士課程修了。医学博士。2008年から10年まで、フランス国立研究所ニューロスピン(高磁場MRI研究セ ンター)に勤務。著書に『サイコパス』、『不倫』、ヤマザキマリとの共著『パンデミックの文明論』(すべて文春新書)、『ペルソナ』、『新版 科学がつきとめた「運のいい人」』『感情に振り回されないレッスン』、熊澤弘との共著『脳から見るミュージアム』(ともに講談社現代新書)などがある。