「体重が10キロも減り、いまや不満が爆発寸前」
監督が了承した事項にもかかわらず、失敗すればブチギレられ、一方的に責任を負わされる。そんな事例が多発したことで、安藤コーチのストレス度はマックスだという。
「開幕前に比べて体重が10キロも減ってしまったそうです。いまや不満が爆発寸前。試合前のプレゼンには“証人”としてブルペン担当の久保田智之投手コーチも同席させ、監督とのやりとりを記録したメモを用意しているとも聞きます」(同前)
安藤コーチだけではない。前述のヤクルト戦では1点を追う9回、二死一塁の場面で佐藤輝明内野手が二塁打を放つも、ホームインを狙った一塁走者の植田海内野手が憤死。藤本敦士内野守備走塁コーチ(46)が「1点負けてんねんやで。信じられへんわ。こんな狭い球場で……」と、岡田監督から“断罪”された。
「岡田監督は以前から藤本コーチの判断について、賞賛したかと思えば次には非難するなど、評価の軸が一定していない。全てが結果論にしか聞こえないんです。藤本コーチも疲弊しきっているようです」(前出・球団関係者)
勝てない虎将は“孤将”になりつつある。
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