7:漢方の製薬会社の知恵と西洋的サイエンスがかくも見事に融合するなんて
「漢方の知恵×サイエンス」という“東×西”の掛け算でも、ここは化粧品の歴史を変えた。母体は創業90年近い漢方の製薬所、その膨大な知見で、肌悩みが出る前に先回りする東洋的な肌体力と、起きてしまったトラブルに対処する西洋的な即効性を併せ持つスキンケアを完成させたのだ。
8:じつは最初から掲げていた 今、主流の悩みの根本への着目
今、一つの主流である悩みの根本を踏まえたお手入れを、ここは早くから訴えていた。化粧品がすべきことの本質を最初から知っていた証だ。それもルーツが漢方の会社だからできたこと。肌の底力を大切にするのはまさに東洋の考え方、だから[基本4点]を主体にした、たった1つのワンラインでさまざまな悩みに応えられるのだ。
9:肌悩みはドミノ倒しだから「上流」で食い止める発想
ドモホルンリンクルはさまざまな悩みにワンラインで応える仕組み。なぜなら、肌悩みは「ドミノ倒し」に他ならず、起点のコマである「肌体力」が倒れると、「上流」から「下流」へ扇状に広がって行くドミノがパタパタ倒れて、肌悩みに歯止めがきかなくなる。だから計算ずくのワンラインが「上流」に着目。今気になる肌悩みはケアしながらも、「下流」まで行かないうちにトラブルに先まわりしてくれるのだ。
10:自然派化粧品でもオーガニックケアでもない。
170種類の自然由来成分を処方ということからも、自然派やオーガニックと混同されがち。でも自然素材に科学的な知見からも手を加え、天然由来成分なのに、どこまでも攻めの効果へ磨き上げるのが、自然の力を知り尽くすドモホルンリンクル。だから敏感肌※10にも愛用者が多い。ワンラインでどんな肌にも応えるための処方にあくまでもこだわってきたのだ。
11:乳液よりクリームが先、そこに深い意味があった
化粧水→乳液→クリームといった一般的な順序とは違う[基本4点]は①保湿液→②美活肌エキス※11→③クリーム20※12→④保護乳液という、大変ユニークなもの。特に乳液より先に塗るクリーム20は単なる“油分のフタ”ではない、むしろ奥まで※13届いて、底から美しさを押し上げる。だから上から保護乳液ですっぽり覆うようにうるおいで包み込む発想。それも[基本4点]の力を遺憾無く発揮させる連携プレーなのだ。
12:全くブレずに[基本4点]を提唱し続ける信念の正体
[基本4点]は、一品一品塗り方が違う。届ける場所※13も違えば、目的も違うから、届け方も違うのだ。またそれが製品のポテンシャルを最も引き出す塗り方だから。そうした個々のメソッドも含めて、どうしてもこの4点でなければいけない、順番が1つ違ってもいけない、熟慮に熟慮を重ねた結論だからこそ、全くブレずに極めて長い間、[基本4点]にこだわり続けることができたのだ。
13:肌悩みのアクセルとブレーキ両方のバランスに着目
さらに言うなら、このワンラインは肌悩みのアクセルとブレーキの両方に着目。肌悩みを深める“悪玉”と肌本来の力を活かす“善玉”。この2つへのアプローチが肌運命を変えるのでは?という独自の年齢肌研究は、他の追随を許さない。
14:ガラス容器を包む小さなタオルに込められた思いやり
家に届く製品にもサステナブルの心。ガラス瓶を包んでいるのはタオル工場で出た残糸に着目したタオル。もちろん再利用可能。同様に箱入りをやめ、一品一品密閉パウチで届けるのももったいないの精神。このしっかりしたパウチ袋も再利用できるのだ。見せかけのエコではない、誰もがほっこり嬉しいエコアイディアは本当に素晴らしい。
15:「8点」が肌の中で1つの重複もなく隙なく届く
[基本4点]に更に4点を加えて8点。それは[準備3点]と呼ばれるメイク落としや洗顔、泡パック、そして[日中ケア]の光対策 ドレスクリームで構成された、毎日の肌のための必要充分。それらも肌の中でわずかな隙も、無駄もない、巧みな連携プレーを見せ、見た目にも肌が丁寧に身繕いするようなワンラインとなっている。
16:ドモホルンリンクルはなぜ生涯スキンケアといえるのか?
「年齢肌」と最初に言ったのもここ。文字通り年齢を感じ始めた肌へ、エイジングケア※14の何たるかを伝えてきたから、大人のブランドというイメージが強かった。しかし今、20~30代で始める人が20%以上※15もいて、スタート年齢がどんどん若年化している。結果として娘、母、祖母と、3代でドモホルンリンクルを使う家族ぐるみの愛用者も増えているのだ。だからこその生涯スキンケア。ワンラインは、肌も年齢も選ばないのである。
17:じつは、失敗したから今がある、それを隠さず展示
ただ最初から、ホスピタリティを絶賛されていたわけではない。かつて“売らんかな”の姿勢から、クレームが多数寄せられた、その手紙が今も本社ロビーに大切に展示されている。過去の失敗を繰り返さないため、そこから多くを学ぶため。苦い経験を糧に、信頼を少しずつ積み重ねてきた結果が、今につながったのだ。当時の顧客に送ったという古びたお詫びの手紙が生真面目な良心を伝えている。
18:どこからの電話であっても天気の話ができるオペレーター
電話で追わないことをモットーにする一方で、何か相談すれば業界でも真似のできない手厚さで対応。まるで対面で話をしているような親密さをも感じさせる。実はオペレーターが電話先の顧客のいる土地の天気や気温までが即座にわかるシステムを導入。文字通り体温が伝わるような親密で丁寧なアドバイスを行っているのだ。
19:通販コスメでありながら、信じられない手厚さ
通販コスメは何か一方通行な印象があるが、ドモホルンリンクルは全く逆。むしろ店頭で買う以上に温もりや思いやりを感じたりするほど、決して売りっぱなしにしない。買う前より、買った後にこそ手厚い思いを感じられるようなシステムなのだ。効果にも、きちんと責任を持ち、さらに満足度を高めていく。製品に自信があるからできること。
20:いち早くサステナブルを始めていたブランド
「もったいない精神」はSDGsの遥か前、40年前から「サステナブル」を形にしてきた。2001年誕生の、熊本の美しい丘が丸ごと再春館製薬所という「再春館ヒルトップ」には保育所や、年間電気自給率100%分という巨大なソーラーパネル“太陽の畑”まで完備。今や原料採用時にもその精神が反映され、クリーム20の進化では発酵用微生物もサステナブルな素材。鱧コラーゲンも食用加工の際に廃棄される皮から抽出したもの。エコフレンドリーな進化を遂げたのだ。
21:でもなぜこんなに愛されてきたの? 50年間ずっと
もちろん理由は沢山ある。でも1つ確かなのは、ドモホルンリンクルに出会うと、自分の肌がとても愛おしくなること。ここではお手入れを“お手当て”と呼ぶ。文字通り、怪我をした時の手当てのような癒しの技。だから自分の手にも不思議に意識がこもって、手厚い手当てになり、肌もそれを受け止める。だから日々のケアが充実し、思いがけない結果がやってくるのだ。肌を愛せる化粧品こそ、愛される。
※9 乾燥による
※10 皮膚のバリア機能が健康な肌と比較して低下した状態のこと
※11 [医薬部外品]販売名:ドモホルンリンクル 薬用美容液b
※12 [医薬部外品]販売名:ドモホルンリンクル 薬用クリームc
※13 角層深部まで
※14 年齢に応じたお手入れ
※15 2022年度(2023年3月末)時点の初回購入者
#3「これが答え!“ブランド史上最高の8点処方”」は1月10日公開!
無料の「お試しセット」で肌ばかりか心まで整う。気づきに満ちた3日間へ。
(1)保湿液でほぐして、(2)美活肌エキスで活かして、(3)クリーム20で高めて、(4)保護乳液で包む、ドモホルンリンクルならではの4ステップを3日間体験できるお試しセット。
齋藤薫さんのオススメは「まずは“指づかい”まで提案通り丁寧に、3日間は本気で試してみること」。それだけで、まるで別格の肌が出来上がり、たった3日間でも違いを実感できるはずだ。
お問い合わせ
再春館製薬所 0120-444-444(午前9時~午後9時 年末年始を除く)
text:Kaoru Saito
photographs:Yuki Saito
illustration:Rie Ishii
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