早田さんはいまも挑戦の途上にいる。

 色紙にサインをお願いした。大きくて可愛いハートマークから始まるお名前を書き終えるとその右横に、くっきりと“挑戦”の2文字が添えられた。

早田ひな
はやた・ひな◎2000年生まれ、北九州市出身。日本生命所属。2017年から卓球日本代表。2021年のアジア卓球選手権では、女子シングルス、混合ダブルス、女子団体で金メダルを獲得する。2023年より、全日本選手権女子シングルス3連覇を果たす。

 世界卓球選手権においては2017年に女子ダブルス銅メダル、2018年には女子団体銀メダル、同じく2019年には女子ダブルス銀メダル。そしてまだ記憶に新しいあのフランス大会での女子団体銀メダル、女子シングルス銅メダル。輝かしい数々の実績を重ねながら、卓球選手としての早田ひなさんの歩みはいまも挑戦の途上にある。

「パリの大会で腕を痛めてしまったので、このケガと向き合いながら、全力を尽くしてできる限りのことをやっていこうと。3年後にロサンゼルスでの大会がありますけど、その目標が実現しなくても仕方ないという感じで、もうほんとうに目先のことだけ見つめて。ケガの分だけ普通の選手より苦労はすると思いますけど、自分の卓球人生としてほんとうに楽しくできているかということを基準にして、いまは頑張ってるという感じです」

去年より、昨日より、進化していく自分を目指して。

 そのためのこれからの課題をどう捉えていますか。

「やっぱり身体をもっと強くしていきたい。もともと体質的に細い方ですし、動きの量が普通より2倍も3倍も多いタイプなので身体への負担が大きくて、その問題をどうやって打開していくか。相手の癖の研究とかはもちろんですし、体調の管理もすごく考えています。それと技術や戦術、駆け引きもますます重要になってくるので、その辺りを去年から意識しています。大事なのは常に自分が進化していくっていうこと。去年の自分、昨日の自分と比べて、ここが良くなったとか。ケガで練習量が少なくなって、他の選手はその時間も練習して強くなっている。そこを比べてしまうと、好きなはずの卓球が苦しくなって嫌いになってしまうことも起こり得ます。だから視点を変えて、とにかく自分に集中して自分を進化させることに集中して頑張っているという感じですね」

軽くてしなやかで。かけていないような、このなじみ感が好き。

 今日、早田さんが選んだのはZoff SMART。

「私は競技の時にもおしゃれを楽しみたいという気持ちがあって、試合中もいろいろなアクセサリーをつけています。それは自分の中で大事にしていることで、だから軽さとかつけやすさとか、よくなじんでくれるものを慎重に選んでいます。アクセサリーをつけてるなっていう感覚がない方がいい。その意味ではきょう選んだメガネもかけてる感じがしないほどすごく軽くてしなやかで、それでいてフレームのかたちにもカラーにもしっかりと表情があって素敵だなと思いました。メガネはいつもデザイン優先で、その日の服装や気分に合わせて、季節も意識しながらかけてきたつもりだったんですけど、やっぱりなじみ感を大切にしながら選んできたんだなと気づきました」

大事なのは、しなやかさと強さのバランス。

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着用モデル:Zoff SMART ZJ241026_28A1 
¥ 14,400(セットレンズ代込)

 軽いのに、丈夫で壊れにくい。軽いから、やさしいかけ心地。航空機に使われている最先端の素材でメガネの常識を変えたZoff SMART。2025年1月31日時点で累計販売本数が900万本を突破。たくさんのユーザーが、これまでにないかけ心地を体験しています。