冬になると恋しくなる洋酒チョコの傑作「ラミー」。ほっと一息、幸せを感じさせてくれるあのチョコが、今年60周年を迎えた。その記念すべき年に新しく誕生したのが「のんあるラミー」。

「ラミーはチョコレートとお酒の絶妙なハーモニーで、優雅な気分が楽しめると好評です。一方で、仕事中や運転中にも味わえたら嬉しいというお声もあって」というのはチョコレート企画課の服部真由子さん。

 そこで、いつでも・どこでも・ボーダレスで楽しめる新しいラミーを作ることに。でも、完成までにはかなりの苦労があったという。

「アルコールを残さずに、ラム酒の熟成感や香りを表現するのは大変でした。けれども材料を一から見直すことによって、深みと余韻のあるまったく新しいラミーが出来上がったと自負しています」というのはチョコレート研究一課の糸山碩人さん。

「可愛いパッケージを開けるとふんわりとしたいい香り。華やかで奥行きのある味は、仕事中のひと休みにも最高です。今までラミーは仕事の後と決めていましたが、ラミー制限がなくなりました」と大田垣さん。

「大粒のレーズンとなめらかな食感もこだわったポイントです。長年のファンの方にも、ひと粒ごとに楽しめる新しいラミー体験をお届けできるはず」(糸山さん)

「お酒が苦手な友人も多いのですが、ラミーの魅力を共有できるようになったのは嬉しいですね。妊娠中や授乳中の方でも手に取りやすく、新しいラミーファンが増えるといいなと思っています」(服部さん)

「ころんと可愛い形で、ちょっとひと粒のつもりが止まらなくなってしまいました。そして不思議と、夜にはちょっとほろ酔い気分に浸れる今までのラミーも恋しくなってきます。昼ラミー、夜ラミーで食べ分けて、一日幸せを感じられるなんて贅沢ですね」(大田垣さん)

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提供/株式会社ロッテ


画・取材  大田垣晴子
text : Ayaka Sagasaki