『北の国から』を筆頭に、あまたの傑作ドラマを生み出してきた巨匠が30年ぶりにご登場です。長年の構想が結実した新作映画の裏話をはじめ、次々と繰り出されるディテイルに富んだエピソードにアガワも驚嘆&大爆笑。
(くらもとそう 脚本家。1935年生まれ。東京都出身。59年にニッポン放送に入社。退社後、脚本家として独立。77年に北海道・富良野に移住。主な作品に『赤ひげ』『前略おふくろ様』『北の国から』『やすらぎの郷』ほか。新作映画『海の沈黙』が11月22日に全国公開。)
倉本 あっ、お嬢さん!
阿川 お久しぶりです。こうやってお会いするのは何年ぶりでしょう。
倉本 コロナになって以来、東京には来てないからね。たまプラーザにあったご実家は今どうなってるの?
阿川 今はもう更地になりました。
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source : 週刊文春 2024年11月28日号