「国際的に人気のある歌舞伎が題材ということもあり、海外でのヒットも見込める。国内で公開する前に海外の映画祭に出品する予定もあり、謙さんも大いに張り切っているようで……」(映画関係者)
来年公開の映画「国宝」。そこに出演するのが渡辺謙(65)だ。
同作は芥川賞作家・吉田修一の原作。ヤクザの家に生まれた主人公が歌舞伎の世界に拾われ、女形として大成するまでを描くストーリーだ。
「撮影は今年3月から6月まで行われ、実際に歌舞伎が上演される京都の南座を3カ月間借り切って撮影するなど、大変な力のいれようでした。製作費は邦画としては破格の10億円。ただすでにその予算も数億円オーバーしてしまっているそうです」(同前)
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source : 週刊文春 2024年11月28日号