近年、保育園や小学校ではなく、プリスクール、インターナショナルスクールといった“学校”を選ぶ親が増えている。一体、どのようなメリットがあるのか、そしてどのような落とし穴があるのか。1歳の子どもを育てる記者が母親として気になる点を親、専門家、現役園長に徹底取材。注意すべきポイントもあわせてレポートする。(初回、プリスクール編)

 

#2 インターナショナルスクール編はこちら

コロナ前は都内に600園→現在は約800園ほどに

 私はまもなく2歳になる息子を育てている。

 子どもを持つと、それまで目に入らなかったものが見えるようになる。保育園の看板、街を走る送迎バス……。保活をしていた頃、見つけるたびにネットで検索をしては、選択肢がこんなにいっぱいあったのか、と驚かされた。

 待機児童が少ない区に住んでいたため、年度の途中でも0歳児クラスに空きがある園が複数あり、保活に苦労することはなかった。一言に認可保育園といっても、園によって体操や英語など外部の講師を招いたプログラムがあり、サービスは運営主体によって変わる。これが認可外になると、さらにプログラムやサービスが充実した園が増えるのだ。少子化が進む中、“顧客”を囲い込もうと育児サービスの幅を広げているのだ。

初回登録は初月300円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます

週刊文春電子版に超おトクな3年プラン59,400円が登場!月額プラン36ヵ月分と比べて19,800円、年額プラン3年分と比べて6,600円おトク!期間限定12月2日(月)まで!

キャンペーン終了まで

  • 月額プラン

    1カ月更新

    2,200円/月

    初回登録は初月300円

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

  • 3年プラン

    59,400円一括払い、3年更新

    1,650円/月

    オススメ!期間限定

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る
  • 0

  • 0

  • 0

source : 週刊文春 電子版オリジナル