「間違いなくアメリカ史上最悪の閣僚人事だ」第一期トランプ政権の国家安全保障担当大統領補佐官だったジョン・ボルトンが言ったように、トランプが第二期政権の閣僚に指名した連中は、見事に不適任者のオンパレードだった。
司法長官に指名したのは、『シャイニング』のジャック・ニコルソンを思わせる邪悪な目つきのフロリダ州のマット・ゲーツ下院議員。たった2年弁護士事務所に在籍しただけで検察の経験はゼロ。そんな素人を司法のトップに? 数々の犯罪で刑事起訴されたトランプをかばったご褒美人事でしかない。
このゲーツ、少女との淫行疑惑の渦中にある。
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source : 週刊文春 2024年12月5日号