今年度補正予算案が衆院を通過した12月12日。久しぶりに議場に姿を見せた人物がいた。少しやつれた様子ながらも、自派閥の所属議員と言葉を交していたのは、自民党の麻生太郎最高顧問(84)である。
安倍・菅両政権で、約9年にわたり副総理兼財務大臣の要職を務め、岸田政権でも自民党副総裁として、一貫して権力の中枢に居座り続けてきた麻生氏。その最大の“悪夢”は石破茂首相(67)の誕生だった。政治部記者が語る。
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source : 週刊文春 2024年12月26日号