「今になってみれば、感謝だなという感じがします」
文藝春秋の会議室で、2024年を振り返ってしみじみ語る男。「パパ活」問題で話題を集めた宮沢博行・元防衛副大臣(49)だ。
宮沢氏といえば、今年1月、安倍派の裏金問題を「派閥の方から指示」と暴露。「派閥に残って安倍派を介錯する」などと述べ注目されていた。
そんな宮沢氏について「週刊文春」は4月25日発売号で、緊急事態宣言下での不倫同棲や、出会い系サイトを使った「パパ活」の実態を報道。パパ活サイトのプロフィール欄には〈ひろゆき 自営業〉〈(処女)卒業のお手伝いをします〉と記載していたという。
事実関係を認めて議員辞職、今年10月の衆院選には無所属で地元・静岡3区に出馬。3万7900票余りを得たが落選した。
「光栄です」「インテリジェンスな匂いがする」
今回の取材場所は文春の応接室。報道後から現在までを振り返った。
最初の2カ月99円 または 初年度9,999円
でこの続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
キャンペーン終了まで
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 電子版オリジナル