「彼女は初入閣の直前、突然、自身が持つ会社の株式の名義を変えたりしています。この奇怪すぎる動きの裏には……」
そう声を潜めるのは、三原じゅん子こども相(60)と近い自民党関係者だ。
現在、参院3期目の三原氏。総裁選の決選投票では石破茂氏を支持し、昨年10月1日に初入閣を果たした。
「地盤は神奈川県で、政治活動の後ろ盾は菅義偉元首相。安倍政権時代には野党が提出した問責決議案を『愚か者の所業』と一喝するなど、過激な物言いでも知られている。昨年は人気ドラマ『不適切にもほどがある!』に“実名登場”して、話題を呼びました」(政治部記者)
では、カネの面はどうか。収支報告書を見る限り、資金面では、村上ファンドを率いていた村上世彰氏からの150万円の献金(2022年)が目立つ程度。クリーンな印象を窺わせる三原氏だが、初当選前の08年9月、人知れず立ち上げていた会社がある。「株式会社PAPILLON」だ。
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source : 週刊文春 2025年1月16日号