マスク必須のシーズンが到来してしまった。東京都は今年、既に1月8日から都内で花粉の飛散を確認したと発表。これは1985年に統計を取り始めて以来、最速だ。しかも過去最も早かった1月31日(2007年)に比べても、20日以上前倒しでやってきた。今年は対策を急ぎ、今すぐ何かやるべきではないか。
▶︎重症者はゾレア
▶︎透明鼻水には小青竜湯
▶︎有効な食べ物5種
昨夏の高温の影響でスギの雄花が大きく成長したことが一因で、2月に入れば更に全国的に飛散が本格化する見通しだ。飛散量は地域によって例年の2倍以上にも達する予測だという。
これは日本で最も多いアレルギー疾患として、その数約3000万人と推計される花粉症患者たちにとって、のっぴきならない事態だ。
そこで、内科・皮膚科医として最前線で診療にあたる「ひまわり医院」(東京都)の伊藤大介院長に、どこよりも早い今年の花粉症対策を聞いた。
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source : 週刊文春 2025年1月30日号