「最近、朝は起きられないし、寝ても疲れが取れない……」
雪が降ったかと思えば、20℃超の陽気とめまぐるしく変わる気候に体調不良を感じる人も多いだろう。三寒四温の春先に陥りがちな“春バテ”対策とは――。
▶︎寒暖差7℃以上で自律神経ダウン
▶︎10分足湯の効果
▶︎腸活の肝は腹式呼吸とハーブティー
「春バテとは、気温や気圧の変化、新生活のストレスなどが重なり春先に体調が悪くなることを指します。疲労感、倦怠感、肩こり、頭痛など、さまざまな形で不調は顕在化します」(イシハラクリニックの石原新菜副院長)

ガス機器メーカー「リンナイ」は、今年2月、全国の2350人を対象に「春バテに関する都道府県意識調査」(石原副院長監修)を発表した。それによれば、「季節の変わり目に不調を感じる」と答えた人の割合は全体の61%。さらにそのうち、52%が冬から春にかけての時期に不調を感じると答えている。
多くの人が不安を感じている春バテの効果的な撃退法を識者に聞いた。
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source : 週刊文春 2025年4月3日号