4月30日、神奈川県川崎市の民家から遺体が見つかり、死亡した女性の元交際相手である白井秀征が逮捕された。その白井の父が初めて明かした息子との最後の会話。一方、息子を溺愛した母には事件を隠そうとした形跡が。
「秀征の事件を知ったのは、報道が出る直前のことでした。長男(白井の兄)から連絡があって『お父さん、驚かないでね。実は……』と。私は、息子と3歳までしか暮らしていません。だから今回の事件のことも何もわからない」
そう電話越しに重い口を開いたのは、神奈川県川崎市で起きた死体遺棄事件で逮捕された白井秀征容疑者(27)の父親である。

白井は1997年アメリカで、実業家の父のもと、三男として生まれた。しかし、2000年に両親は離婚。翌年、母と兄2人、姉と共に日本に帰国している。
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source : 週刊文春 2025年5月15日号
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