政局の季節になると、とたんに元気になるのは、この人らしい。立憲民主党の小沢一郎氏(83)だ。6月7日、自らの動画チャンネルで内閣不信任案について「出さないというような話になったら、立憲は他の野党からも一般国民からも見放される」と述べた。
石破茂首相は不信任案が提出されれば即座に解散する意向を持つ、との報道が相次ぐ。そのため、提出権がある立憲の野田佳彦代表が解散権を事実上握ったとの見方が広がる。政治部記者は「野田氏が決断すれば衆院解散で衆参のダブル選に持ち込める。自民の大幅な復調は難しく、その後は政界再編も。小沢氏は自らの『剛腕』発揮を構想しているはずだ」と見通す。

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source : 週刊文春 2025年6月19日号






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