「女性だからこそできる発言などをどんどん進めていきたいと思います!」
2023年の統一地方選。初出馬した立憲民主党の新顔女性議員は、当選後の目標を聞かれ、眩しい笑顔でこう答えた。それから2年、いま彼女の周りには暗雲が立ち込めている。
さいたま市議の永井里菜氏(32)。かつてグラビアアイドルとして活躍した人物だ。

埼玉県さいたま市出身。表参道を母親と歩いているところをスカウトされ、18歳で芸能界デビューを果たした。
「2013年には『ミスFLASH』グランプリに選出。当時のキャッチフレーズは“小麦色の肌が眩しい妹系ヒロイン”でした。体の柔軟さを活かしたY字バランスの水着ポーズが売りで、後にバラエティ番組『有吉反省会』で『グラビア撮影のポーズがY字バランスばかり』と反省したこともある」(グラビア業界関係者)

アイドルグループ「G☆Girls」のメンバーとして活動したほか、イエローハットのCMにも出演。写真集では際どい水着姿や、“手ブラ”を披露したこともあった。
そんな彼女が新たに志したのが政界への道。2021年に議員秘書の知人から「衆議院選の手伝いをしてみない?」と誘われたのがきっかけだったという。たどり着いたのは、“政界有数のアイドル好き”の門下だった。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル






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