最近よく眠れていない気がする。朝早く目が覚めてしまう。夜中に起きてしまう……。女史会世代にとって「睡眠」は大きな問題。睡眠研究の第一人者であり、睡眠制御に関わる物質「オレキシン」を発見しノーベル賞候補ともいわれている柳沢正史さんをゲストにお迎え。座談会に先立ち、女史会3人は、柳沢さんが開発した自宅でできる検査キットで3日間の睡眠計測を行いました(以下に各1日目を紹介)。
お話を伺ったのは 医学博士 柳沢正史さん
やなぎさわまさし/1960年東京都生まれ。筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構機構長・教授。31歳で渡米し、24年間にわたりテキサス大学にて研究室を主宰。米国科学アカデミー正会員。紫綬褒章、朝日賞、慶應医学賞、文化功労者、ブレークスルー賞、クラリベイト引用栄誉賞など受賞多数。2017年、筑波大発のスタートアップ㈱S'UIMINを起業。『快眠法の前に 今さら聞けない 睡眠の超基本』(朝日新聞出版)監修。

柳沢 みなさんの睡眠検査の結果のお話から。まず、野宮真貴さん。一言でいうとすごく良い睡眠です。
女史会 おお~!
柳沢 3晩とも完璧。自信を持っていただいていい。
野宮 ほんとですか? 実はすごく不安だったんです。
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source : 週刊文春WOMAN 2025夏号
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