「自信がないなら、下げときましょっか?」
「ひとつウエノ男に、なっときましょっか?」
黒いタートルネックで顔の下半分を被う男性のCMでおなじみの「東京上野クリニック(以下、上野クリニック)」。2020年に放送されたCMでは、人気お笑いコンビのチョコレートプラネットが、タートルネック姿で冒頭のように呼びかけていた。
創業して34年。約35万件にのぼる包茎手術、亀頭増大手術、そしてED(勃起不全)治療……。様々な「オトコの悩み」を解決してきた“パイオニア”に、深刻な事態が起きている。

1992年、東京都台東区に男性の下半身治療の専門クリニックとして開設。現在、全国に15院を展開している。
「包茎手術は7万9200円程度、亀頭増大手術(ヒアルロン酸注入)は6万6000円程度と、明朗会計が売りです。また、医師の手技レベルが高く、手術痕が綺麗だと評判も高い。かつて、タートルネック姿のイケメンたちが『バーイ、バーイ、グッドバーイ!』と歌い踊るCMはテレビの深夜帯で度々放送され、『ヨルタモリ』(フジ系)でもパロディにされるほどの話題になりました」
しかし近年、業績が低迷しているという。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 電子版オリジナル






お気に入り記事