3度のリーグMVP、史上初の50-50、そして念願のワールドシリーズ制覇と、偉業を達成し続けてきたドジャースの大谷翔平(31)。二刀流復帰を果たしたいま、狙うのは――。
“打者・大谷”の勢いは、とどまることを知らない。
「7月には、MLB所属の日本人初の5試合連続ホームランを記録。シーズン60本にも期待が高まっています」(スポーツ紙記者)
なぜここまでホームランを量産できるのか。日刊スポーツのMLB担当記者・四竈衛氏が分析する。
「長距離打者として成熟したと言っていい。偶然ホームランになったのではなく、完全に狙い撃ちしています。チームの勝ちに繋がる打撃が最優先ではありますが、『ファンに一番喜んでもらえるのは、ホームランだ』とわかっているのでしょう」

MLB取材歴30年の笹田幸嗣記者は、「相手投手も当然、大谷対策をしてきている」と言う。
「ここに投げれば抑えられる可能性が高いというデータはあります。ただ、投手もその通り投げられるわけではなく、大谷選手も甘く入った失投は逃さない。いまだにステップアップしているのは間違いない」(同前)
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source : 週刊文春 2025年8月14日・21日号






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