9月23日未明、政治資金法違反など4つの容疑で特別検察チームに逮捕された統一教会(世界平和統一家庭連合)の韓鶴子総裁は、ソウル拘置所の独房に収監された。
同日、三女・仁進と次男の嫁・薫淑が面会に訪れた。薫淑は、文鮮明教祖の次男・興進が交通事故で死亡した後に、「霊肉界祝福」を受けて妻となった女性だ。翌日は長男の2番目の妻・姸娥と、その長男で教団の後継者として「天愛祝承子」に指名された信出が面会。韓は彼女らを通じ、教団に指示を出している。拘置所前では連日、数百名の信者が「ホーリー・マザー・ハン(聖なるお母様)」に祈りを捧げる。
本拠地の清平では、平日の22時から深夜1時まで「天心苑特別徹夜精誠」が行なわれている。この行事が1395回目を迎えた9月19日には、日本教会幹部が全員参加。田中富広会長が壇上に立ち、東京高裁で非公開の審理が進む解散命令請求に言及した。
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source : 週刊文春 2025年10月9日号






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