「力不足が一番。足りないものが多かった」
決選投票で敗れた小泉進次郎農相は、記者団に敗因を問われ、目を潤ませながらこう思いを述べた。まさかの敗北には、いくつもの理由があった――。

小泉陣営関係者が語る。
「告示日に開かれた出陣式では、代理も含めて92人の議員が出席しました。最終盤には議員票で100票近くを見込んでいた。高市早苗陣営は50票ほどだと踏んでいました。でも蓋を開けてみれば、小泉氏が80、高市氏が64。『あれ?』と思いました」
党員・党友の支持の厚い高市氏に対し、議員票でかなり優位に立っていると見られていた小泉陣営。当初から気の緩みがあった。
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source : 週刊文春 2025年10月16日号
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