立川志らくは16年、「ひるおび!」のコメンテーターに抜擢されて大きな影響力を獲得した。以降彼は、様々な問題発言をし、それをネットニュースに取り上げてもらって自らの影響力をさらに高める、というシステムの虜になっている。
私はこのコラムで何回か立川志らくを取り上げてきた。例えば18年3月、貴乃花親方と相撲協会のトラブルについて貴乃花擁護・協会バッシングに徹し、複雑な事件を「正義と悪」に単純化、我慢ならない私がツイッターで抗議をすると「落語の事なら喧嘩しますが相撲の事では喧嘩はしません^_^」ととぼけて私をブロックしたこと。19年5月、犯人も自殺した川崎の殺傷事件について「死にたいなら一人で死んでくれ」と発言し批判されたこと。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2025年12月11日号






お気に入り記事