例の新語・流行語大賞、トップテンが発表され、年間大賞に高市早苗の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」が選ばれた。アピール大好きの高市はもちろん表彰式に出席。一方で、これは発せられた当時に過労死遺族らから抗議があるなど大ブーイングが起きた言葉でもある。この授賞に反対の声が上がるのは当然だと思う。

 文春オンラインには最近、この賞の裏側を取材した記事があった。それによれば、「実際には、審査員はノミネート語(30語)を選ぶ作業からかかわっている」そう。私はてっきりトップテンだけを選んでいると思っていた。ということは「やたら野球用語が多いのはやくみつるのせい」説はあながち間違いではなかったわけだ。このコラムで一度この説を否定してしまい、失礼しました。また、「審査員は世代も、趣味や専門も違うので、(略)激論になることも」あるそう。

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source : 週刊文春 2025年12月18日号