クリスマス会に新年会と、イベント目白押しの年末年始。中年以降世代の健康不安となるのが脂肪肝だ。肝臓を守りながら楽しく過ごす方法は? 肝臓に脂肪がつきにくい年末年始の飲み方&食べ方を肝臓専門医が直伝!
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「忘年会に新年会……イベントが盛り沢山のこの時季。楽しくてついつい飲み過ぎ&食べ過ぎてしまうあなたの肝臓は、静かに悲鳴を上げています。放置すると、肝臓に脂肪が溜まってフォアグラのような“脂肪肝”になってしまいます」
そう警鐘を鳴らすのは、肝臓専門医で、長野県の佐久市立国保浅間総合病院の尾形哲医師である。
「肝臓は体の中で最も大きな臓器。アルコールや薬など、有害物質の分解・解毒から栄養の貯蔵、脂肪燃焼、タンパク質の合成など、体内で数百種類以上の仕事を休みなく処理しています」

尾形医師は同病院の救急医療部長兼外科部長として肝硬変や肝臓がんの治療にあたっている。一方、2017年に開設した「スマート外来」では、肝疾患の初期段階である脂肪肝や、肝疾患の原因となる糖尿病や肥満改善のための生活指導に尽力している。
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source : 週刊文春 2026年1月1日・8日号






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