史上最悪の少年犯罪と呼ばれる綾瀬コンクリ殺人。被害者の女子高校生が亡くなったのは、37年前の1月4日だった。果たして加害少年たちはその後、どんな人生を歩んできたのか。執念の取材で明らかになったのは――。
「ご無沙汰しています」
最後に会ったときと変わらず、低音で落ち着いた声が聞こえてきた。
2024年7月22日夜。札幌の自宅でくつろいでいると、私用のスマートフォンの着信音が鳴った。電話の主は、女子高校生コンクリート詰め殺人事件(以下、綾瀬事件)の準主犯格Bの義兄だった。
20年ぶりに聞く声だ。かつて私は義兄に取材を重ねていた時期があった。久しぶりの連絡は一体、どのような話なのか……その意図を探りながら互いの近況を伝え合ったのち、義兄から思いもよらぬ告白があった。
「Bは死にました」
私は言葉を失った。
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source : 週刊文春 2026年1月15日号






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