マトリのガサ入れを「週刊文春」が報じてから約2カ月。


 昨年末、米倉が沈黙を破り、捜査が「一区切りついた」とする声明を発表した。


 だが、米倉がひた隠す「不都合な事実」が――。

〈一部報道にありましたように、私の自宅に捜査機関が入りましたことは事実です〉

 米倉涼子(50)が沈黙を破ったのは、昨年12月26日のことだった。

 自身のホームページで公表した声明文は、さながら復帰に向けた地ならしの様相を帯びる。

〈私の心身には問題はありません。今一度初心に立ち返り、一つひとつ真摯に取り組んで参りたいと存じます〉

 

 米倉が〈一部報道〉としたのは、厚労省麻薬取締部(通称マトリ)が麻薬取締法違反容疑で米倉を本格捜査する方針であることや、家宅捜索で違法薬物が押収されていたことを報じた、昨年10月の「週刊文春」記事のことである(初出は「週刊文春 電子版」10月11日配信)。

 マトリのガサ入れが行われたのは昨年8月20日。それ以降、米倉は出演予定だったイベントを相次いでキャンセルし、表舞台から姿を消した。「週刊文春」報道後も、疑惑について語ることなく、沈黙を貫いてきた。

 そんな中、年末に突如公表された米倉の声明文。目を引くのは、次の一文だ。

〈今後も捜査には協力して参りますが、これまでの協力により、一区切りついたと認識しております〉

米倉が自身のHPにアップした声明文
年明けにはインスタ投稿も再開した

 ある司法関係者が絶対匿名を条件に言う。

「ネット媒体の記事では『疑念が晴れた』『完全復帰だ』とする内容が散見されますが、果たしてそうなのか。本来、『区切り』は捜査対象者である米倉さんが決めることではなく、捜査主体であるマトリと検察庁が決めること。それに、彼女は最も重要な“捜査協力”を行っていません」

 捜査の内幕を(つぶさ)に辿ると、米倉が声明文で一切触れていない“不都合な事実”が次々と浮かびあがってきた。

初回登録は初月300円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題

  • 月額プラン

    1カ月更新

    2,200円/月

    初回登録は初月300円

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

  • 3年プラン

    59,400円一括払い、3年更新

    1,650円/月

有料会員になると…

スクープを毎日配信!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

  • 9

  • 29

  • 2

source : 週刊文春 2026年1月15日号