球界に衝撃が走った。広島東洋カープの内野手として一軍にも出場している羽月隆太郎容疑者(25)が、「ゾンビたばこ」こと指定薬物「エトミデート」を使用したとして、医薬品医療機器法違反の疑いで1月27日、広島県警に逮捕されたのだ。
羽月は「使った覚えはありません」と否認しているというが、尿検査ではエトミデートの成分が検出され、自宅からは吸引器具も押収されており、常習的な使用が疑われる。
「昨年12月16日の110番通報で発覚したが、実は通報者は同居している家族で、羽月の行動に以前から違和感を持っていたという。現役のプロ野球選手ということもあって県警は任意で事情聴取を重ね慎重に調べていたが、故意に摂取した疑いが濃厚として、検察庁と協議の上で逮捕に踏み切った」(地元紙記者)

エトミデートは、海外では鎮静剤として医師が使用するケースもあるが、日本では未承認の医薬品成分だ。
「この成分を含むリキッドのカートリッジを電子たばこに取り付けて吸引すると、脳の中枢神経の働きが抑制されて酔ったような多幸感に包まれる。一方、過剰に摂取すると幻覚作用や手足の痙攣を引き起こし、ふらふらと歩き回ったり地面でもがいたりすることもあることから『ゾンビたばこ』と呼ばれる」(社会部記者)
2年ほど前から沖縄で若年層を中心に蔓延していたと捜査関係者が指摘する。
「沖縄では摘発が続き、逮捕者の中には中学生もいる。SNS等で1本1.5万〜3万円で簡単に入手できる。フレーバー付きでファッション感覚で手を出すケースも多いが、深刻な健康被害が相次いで報告されている」
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source : 週刊文春 2026年2月12日号






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