「私の祖父である中川一郎が現役だった50年前、十勝はまだまだ貧しかった」


 “中川家ブランド”を前面に掲げ選挙活動を行うのは、故・中川昭一氏の甥で北海道11区の自民党候補、中川紘一氏(35)だ。

 最低気温が連日マイナス10度を下回る帯広市と十勝総合振興局管内を区域とする同区。石川知裕元衆院議員(昨年9月死去)の妻で中道候補の前職、石川香織氏(41)と紘一氏の、事実上の一騎打ちだ。

 
サラブレッドの紘一氏

「農業が基幹産業である同区において、石川氏は『農家への戸別所得補償』、中川氏は『食料の安全保障』をそれぞれ訴えています」(地元記者)

 前回衆院選まで自民党の支部長を務めていたのは、昭一氏の妻の郁子氏(67)。だが現職だった2015年、同僚議員との「路チュー」が報じられ、その後、3回連続で香織氏に敗北(うち1回は比例復活)。昨年2月に不出馬を決め、6月に公募で新支部長に選ばれたのが紘一氏だった。

「紘一氏は早稲田大学の雄弁会出身。就職先の東京海上日動火災保険では海外勤務が長かった。演説では『私は35歳。30年経ってもまだ65歳です』と若さをアピールしている。昨年11月には、北海道のJA組織であるホクレン農業協同組合連合会の篠原末治会長が後援会長に就いた。選対事務所も、3年半前に新築した農協連ビルに構えています」(同前)

 篠原氏が語る。

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source : 週刊文春 2026年2月12日号