2017年、マーケティング支援企業「刀」を創業した直後、森岡毅氏(53)は社内でこんな夢を語っていた。
「上場して、みんなで億万長者になろう」
入社した社員には、「刀ポイント」と呼ばれるストックオプション(SO)が配布され、上場時にどれだけの売却益が得られるか、具体的な数字が伝えられることもあったという。
「そうやって社員たちに夢を見せていた、と聞いています」(社員の知人・A氏)
2020年代後半に上場を目指すと森岡氏は意気込むも、その試金石となるテーマパーク「イマーシブ・フォート東京」は、今月末にわずか2年で営業終了。さらに昨年7月にオープンした「ジャングリア沖縄」も不入りによる苦境が続いている。

USJ時代の同僚・B氏が声を落として言う。
「これまでは森岡さんならではの言葉のマジックで物語を作り出し周りを惹きつけてきた。昔から、よく言えば話し上手、悪く言えば口が上手い、というタイプの人ではありました」
なぜ、“マーケティングの神様”は失敗したのか。第2回では、森岡氏の知られざる“アナザーストーリー”に迫る。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル
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