春季キャンプ開幕2日目の2月2日。阪神・藤川球児監督(45)が二軍キャンプ地である沖縄・具志川を“電撃視察”した。
昨季のリーグ覇者ながら、初日に藤川監督は一軍キャンプ地の宜野座で「連覇という言葉は使わない」と宣言。一からチームを鍛え直すとしていた。
「戦力的には他球団よりも優位とされる中で、あえてチームを引き締めていたのが印象的でした。今キャンプ中は、新任の桑原謙太朗二軍投手コーチを宜野座に呼んで勉強させるなど、一、二軍分け隔てなく運営しようとしているようです」(球団OB)
そんな中での藤川監督の二軍キャンプ訪問は、マスコミはおろか、身内である球団関係者にも直前までほとんど知らされていなかったという。報道では、新外国人のダウリ・モレッタ投手(29、前パイレーツ)の投球を視察したとされたが、球団関係者は「それはあくまで表向きの理由」と指摘する。

「本当の狙いは、キャンプ二軍スタートで不満を漏らしている中堅選手に向けて、監督が気にかけているとアピールすること。いま二軍キャンプには、一軍でレギュラー経験もある梅野隆太郎捕手(34)や木浪聖也内野手(31)が帯同されている。その彼らが『監督は俺らのことは不要だろうね』と不貞腐れてしまい、『他球団とのトレードに出してほしい』とまで漏らしているのです」(同前)
より深刻なのは梅野だという。
「同じポジションの坂本誠志郎捕手(32)は侍ジャパンに選出され、キャンプ中盤からシーズン開幕直前まで不在。それが分かっているのに二軍で留め置かれていることに、梅野は憤慨している。そうしたうわさが藤川監督の耳にも届き、電撃視察に繋がったのです」(同前)
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source : 週刊文春 2026年2月19日号






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