「47年間、映画作らなくて映画監督っていう職業の人なのかもうわからないけど(笑)。まぁでも、映画監督って呼ばれてました」
そう語るのは“撮らずの巨匠”にプロデューサーとして伴走した河井真也だ。
1月31日、映画監督の長谷川和彦が多臓器不全で80年の生涯を閉じた。
1976年公開の水谷豊主演「青春の殺人者」でキネマ旬報ベスト・テン1位、79年公開の沢田研二主演「太陽を盗んだ男」で毎日映画コンクール監督賞受賞。30代前半で名声を得たが、監督作はこの2本のみ。長谷川には、助監督時代から死の間際まであたため続けた幻の企画があった。

フジテレビ映画部時代から、「私をスキーに連れてって」などのホイチョイ3部作、岩井俊二監督の「Love Letter」など、多くのヒット作を手掛けた河井。
「ゴジ」こと長谷川と知り合ったのは、94年に岩井がドラマ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」で日本映画監督協会新人賞を受賞したときだった。
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source : 週刊文春 2026年2月19日号






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