高市フィーバーが作り上げた圧倒的な自民党の勢力。しかし、勝ち過ぎには副作用が。選挙運動ゼロ、コネで比例に立候補しただけ……そんな新人たちが次々と国会議員になったのだ。問題を抱える“爆弾チルドレン”は誰だ?
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66人の高市チルドレンが一斉に初登院した翌日2月19日。大量の冊子を携えた中年男性が議員会館の廊下を忙しなく歩き回っていた。彼が当選議員たちに配り歩いていたのは、近鉄百貨店のカタログギフト。熨斗には「衆議院議員 高市早苗」の文字が刻まれている。
その日、高市首相の実弟で政策秘書の知嗣氏によって多くの議員の手に渡ったのは、歴史的大勝を自画自賛した「当選祝い」だった。

“高市一強”が止まらない。政治部デスクが言う。
「高市政権はますます“政高党低”です。官邸の権限が強く、自民党の方は政策決定に介入できない。“陰の幹事長”と言われる萩生田光一幹事長代行ですら『高市が電話に出てくれない』とボヤくほどです」
目下、高市首相が目指すのは年度内の予算成立だ。
「衆議院の審議時間は80時間ほどが通例ですが、高市首相は『60時間まで減らせばいい』『土日も審議しなさい』と檄を飛ばしている。梶山弘志国対委員長が余りの性急さに難色を示すと『更迭する』と言い出し、周囲を慌てさせています」(同前)
傍らで、唯一の腹心と言われる木原稔官房長官は周囲にこう漏らしたという。
「安倍(晋三)さんと菅(義偉)さんみたいに相談して決めることはない。彼女が決めたことが上から降りてくるだけ」
過剰なほどの自信を隠さない高市首相の力の源泉は、大量当選させた仲間たちだ。だが実績や見識ではなく、高市人気だけを頼りに当選したチルドレンたちが永田町を彷徨い始めている。選挙期間中、1度もマイクを握ることなく当選後、メディアに「どうしよう」と本音を漏らした比例東海ブロック選出の党三重県連職員・世古万美子氏(51)はその典型だろう。或いは同ブロック選出の長田紘一郎氏(26)はテレビの取材を断り、通話するフリの“エア電話”をしながら立ち去る姿が報じられた。66人の新人議員を徹底調査すると、政権を揺るがしかねない“爆弾”が次々と明らかになった。
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source : 週刊文春 2026年3月5日号






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