「プルデンシャルとは違うと思っていたのに……」
そう嘆くのは、ソニー生命保険の現役社員・A氏である。
3月18日、ソニー生命から突如、“お詫び”リリースが発表された。
「元営業社員が客から約22億円もの巨額を借り入れ、そのうち12億円が未返済、ということがわかった。客に『高利回りで運用する』と持ちかけて資金を集め、自らの投資に注ぎ込んでいた。結局、クビが回らなくなり、個人名義の借用書まで作って借金を重ねていた」(経済誌デスク)

社内で発覚したのは3年前で、社員はすでに懲戒解雇済み。だが公には発表しておらず、今回『ダイヤモンド・オンライン』の報道で明るみに出た。思い出されるのは、今年1月にプルデンシャル生命で発覚した、大規模な不祥事だ。
「プルでは100人以上の社員が計31億円を超える額を不適切に受け取っていた。奇しくも両社は1979年に『ソニー・プルデンシャル生命』という同じ会社として発足した経緯がある。営業職を『ライフプランナー(LP)』と呼び、完全歩合制を採っている点も同じです」(同前)
ここ10年、右肩上がりの成長を続けてきた両社。ライバル企業に続く不祥事に、前出の現役社員・A氏は落胆を隠さない。
「プルとは社風も違う。ただ稼ぐだけでなく『ソニーとしての誇り』を持った社員が多いはずですが……」
実際、今回は社員1人によるトラブルだ。その“犯人”とは、どのような人物だったのか。別のベテラン社員・B氏が声を潜める。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2026年4月2日号






お気に入り記事